1年のちょうど折り返し手前? 第13週の過ごし方
第13週は、ISO 8601のルールで数えた年の13番目の週です。この週は必ず月曜日に始まり、その月曜日は3月22日から3月29日の間のどこかにあります。そして日曜日(6日後)で終わりますから、終わりは3月28日から4月4日の間になります。
つまり、第13週は毎年ほぼ同じ時期、3月の終わりから4月の初めにかけてやってきます。年によって数日ずれることはありますが、だいたいこの範囲におさまると覚えておいてください。
日本では、この時期は春のまっただ中です。地域によっては桜が満開を過ぎ、葉桜になり始める頃。九州や四国、東海地方では花見のシーズンが終わりに近づき、北日本や高地ではこれから桜が咲き始めるという、南北で季節感が大きく違う時期でもあります。気温は少しずつ上がり、コートがいらなくなる日も増えてきますが、朝晩はまだ冷え込むので、一枚羽織るものがあると安心です。
毎年この時期にあること、ないこと
第13週に必ずある行事やパターンをいくつか紹介します。
- 学年末・年度末の大詰め 日本の学校や会社の多くは4月に新年度が始まります。そのため第13週は、3月最終週か4月最初の週にあたることがほとんど。学校では修了式・終業式、会社では年度末の締めくくりの真っただ中です。役所や銀行の手続きも、この週が年度内最後のチャンスというケースが多いので、確定申告や各種申請はお早めに。
- お花見シーズン(地域による) 桜の開花は年や地域によりますが、西日本や東日本の多くの地域では、第13週が花見のピークか、その直前・直後にあたります。週末に花見の予定を入れている人も多いでしょう。
- 入学式・入社式の準備 4月1日以降に新生活が始まる人は、第13週が準備のラストスパート。新年度のスケジュール確認、持ち物の準備、新しい手帳やカレンダーのセットアップをするのにぴったりの週です。
- 春分の日(3月20日または21日) 春分の日は3月20日か21日で、第13週の少し前にあります。ただし、年によっては第13週の月曜日が3月22日や23日になることもあり、その場合は春分の日が第12週の日曜日などになるため、第13週に直接入ることはほとんどありません。この時期は「お彼岸」の期間でもあり、お墓参りをする家庭も多いです。
- 移動する祝日(注意) イースター(キリスト教の復活祭)は、春分の後の最初の満月の次の日曜日で、3月22日から4月25日の間にあたります。そのため、イースターが第13週の日曜日(3月28日~4月4日の間)になる年もあります。また、ラマダン(断食月)や旧正月(旧暦の正月)も年によって日付が大きく変わるため、第13週に重なることもあれば、まったく重ならない年もあります。これらの行事は「毎年この時期」とは言えませんが、頭の片隅に入れておくとよいでしょう。
第13週をどう使う? 実用的なヒント
年度末と新年度の境目にあたる第13週は、生活のリズムを整える絶好のチャンスです。以下のようなことを意識してみてください。
- 仕事・学校の計画 年度末の報告書や課題の提出締め切りがこの週に集中しがちです。逆に、新年度の目標を立てるのもこの週。手帳やカレンダーアプリに、「今年度の振り返り」と「来年度の目標」を書き出す時間を10分でも作ると、気持ちよく新年度を迎えられます。
- 家の中の季節の切り替え 気温が上がり始めるので、冬物のコートやダウンジャケットをクリーニングに出したり、衣替えの準備を始めたりするのに最適な週です。ただし、まだ寒の戻り(「花冷え」)があるので、完全にしまうのはもう少し待ったほうが無難。厚手の羽織りものを1~2着残しておくのがおすすめです。
- 健康管理 春は気温差が大きく、体調を崩しやすい季節。第13週は、花粉症のピークでもあります(スギ花粉は2月~4月、ヒノキ花粉は3月~5月が中心)。花粉症の人は、この週に薬の準備をしたり、洗濯物を部屋干しにする習慣をつけたりすると効果的です。また、新しい生活が始まる前に、生活リズムを整える週にするとよいでしょう。
- お金の整理 年度末はボーナスや臨時収入があった人もいるかもしれません。新年度の予算をざっと見直したり、確定申告(3月15日締め切りが多いですが、実際の手続きはこの週までかかることも)を確認したりする良い機会です。
第13週を充実させるためのアイデア
せわしない時期ですが、だからこそ意識的に過ごしたいもの。以下のようなことを試してみてはいかがでしょうか。
- 「年度末やり残しリスト」を作る 今週中に終わらせたいことを3つだけ書き出し、優先順位をつけて片付けましょう。全部できなくても、リスト化するだけで気持ちが楽になります。
- 桜を探しに散歩する 近所の公園や川沿いを歩いてみてください。咲いている桜があれば写真を撮る、まだなら蕾の様子を観察する。春の空気を感じるだけでリフレッシュできます。
- 新しい手帳やノートを準備する 新年度が始まる前に、新しい手帳に最初の1ページを書いてみましょう。目標でも、その日やったことでも、何でもOK。スタートの儀式になります。
- 衣替えの「仮」を行う 冬物を全部しまうのではなく、まずは「明らかに着ない冬物」だけを収納し、まだ着るかもしれないものは別の場所にまとめておきます。4月中旬にもう一度仕分ければ、気温差に柔軟に対応できます。
- 新生活の予定をカレンダーに書き込む 入学、進学、就職、異動など、環境が変わる人は、新しいスケジュールをこの週のうちにカレンダーに書き込みましょう。通勤・通学路の下見をしておくのもおすすめです。
第13週は、冬の終わりと春の始まり、そして年度の切り替わりという、いくつもの「変わり目」が重なる特別な一週間です。あわただしいからこそ、ひとつひとつの行動を「新しいスタートの準備」ととらえて、気持ちよく過ごしてください。